2016年10月
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今月の薬膳料理教室のテーマ
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10月の薬膳料理教室は「余熱を除きながら、秋の体を解毒する料理」がテーマでした。
涼しく爽やかな季節になりましたが、
夏のあいだに体内に蓄積された熱が残ったままでは、内なる余熱と外気の乾燥で肺が弱ってしまいます。
そこで今回は余熱を取り除きながら、
肺やのどの粘膜を潤すための料理を中心にご紹介いたしました。
この季節は梨や大根などの白い食材で肺を潤し、かぼちゃや菊など黄色い食材で粘膜を強くし、
蛋白質を多めに摂り、気温が下がる前に体力をつけておくことが大切です。
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今月の薬膳料理教室で使った食材
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大根、椎茸、韮、生姜、香菜、茄子、菊、長葱、長芋、蕪、じゃが芋
リンゴ、隠元、チャービル、人参、カイワレ、里芋、梨、ディル
さつま芋、エリンギ、ウコギ、蓮根、玉葱、絹さや、カリフラワー
パプリカ、ラディッシュ、ピーマン、蜜柑、南瓜、ベビーリーフ、大蒜
ぺパーミント、厚揚げ、豆乳、チーズ、トマト、ナツメ、柿、らっきょう
はと麦、オリーブ、葛、コーン、クコの実、牛肉、豚肉、秋刀魚、粟
卵、海老、黒豆、慈姑、蓬、鴨、杏仁、山椒の実、金柑、白木耳、黒胡麻
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<菊の甘酢漬けの大根巻き>
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<白と黄色の野菜 蜜柑風味漬け>
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<クリームソースの一口パン>
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<夏蜜柑味噌の厚揚げ>
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<大根と椎茸の慈姑醤油かけ(実習品)>
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<秋刀魚と茄子のソテー 菊ソース添え(実習品)>
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<林檎入りポテトサラダ>
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<粟とコーンミル入りの豆乳パンケーキ>
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<中華風ラタトゥーユ>
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<焼茄子の鴨スープ>
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<揚物類のオイスターソース漬け>
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<南瓜プリン>
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<梨と里芋のコロッケ>
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<杏仁汁>
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<杏仁餅>
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<教室風景>
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